先日の有害鳥獣捕獲で、シカを捕獲しました。
せっかくなので、シカの背ロースをカツにして食べました。
とら子
鹿肉は調理の温度が難しいですが、背ロースのカツなら失敗は少ないです。
背ロースは柔らかいので、ジビエ料理が初めての人も食べやすいですよ。
手前が背ロースです。
お肉の表面についている筋膜を剥がします。
筋膜は炊いてから、ワンコにあげます。
とら子
筋はきれいに剥がしましょう。
筋膜を剥がした背ロースを小さめな1口サイズにします。
野生の肉は食肉に比べて、硬いです。
小さく切る事で、噛み切りやすくなり、中に火も通りやすくなります。
小さく切ったら、塩コショウ等のスパイスをかけます。
私は、ナツメグパウダーもふりかけました。
スパイスをまぶした背ロースに、小麦粉をかけます。
満遍なくかけましょう。
溶き卵をつくって、背ロースを満遍なく浸します。
卵液がついた背ロースにパン粉をまぶします。
パン粉をまぶした背ロースを油であげます。
油の温度は、パン粉を落としてみて、パン粉がいい感じで揚がったら、パン粉をまぶした背ロースを油にいれてみて下さい。
一度に大量に背ロースを入れると油の温度が下がります。そうすると、衣がベタッとした感じになるので、少しづつ油に入れてください。
とら子
写真、失敗しました。スミマセン。
鹿肉は、油との相性がいいです。だから、カツにすると美味しいですよ。
ジビエ料理に限らずですが、感染症予防の観点からよく加熱してから食べましょう。
加熱調理の必要性については、下記をご参照下さい
ウシオ
もぐもぐ