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【ジビエ】年越しそば【アオクビ】

食料
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アオクビを使って、年越しそばを作りました。

とら子
とら子

アオクビというのは、マガモの雄の事です。

アオクビ(真鴨のオス)

      

ウシオ
ウシオ

美味いで~

              

     

材料

アオクビの年越し蕎麦の材料(二人と3匹分)
  • アオクビのロース(胸肉)。1羽分。
  • アオクビのガラ。1羽分。
  • 太いネギ。0.5本(ネギ好きな人はもっと入れてもいいです)
  • 蕎麦。3玉(ウシオ2玉。とら子1玉)
  • めんつゆ(濃縮タイプ)。適量。
  • 醤油。適量。
  • 酒。適量。
  • みりん。適量。
  • 水。適量。

    

ネギが好きな方や、ネギを多めにして下さい。ネギは血の臭いを消してくれるので、多めがオススメです。

今回は、鶏ガラではなく、鴨ガラを使って出汁ダシをとります。以前、マガモのメスや他の鴨で出汁を作ったのですが、マガモのオスが1番美味しかったです。

めんつゆ(濃縮タイプ)を使うと安心感があります。無くても、醤油と酒とみりんで出来ます。

       

作り方

先ず、鴨ガラを炊きます。

写真ブレましたm(_ _)m

今回、犬用のスープも抽出する予定だったので、ここではネギを加えていません。人間だけなら、ここでネギを加えてもいいと思います。

         

最初は、混濁しているスープですが。

濁っています

       

長時間(私は5時間)弱火で煮込むと。

中央は、鴨ガラです。

    

だんだん鴨ガラスープが、澄んできます。

ここでスープの灰汁を取り除いた方が良いカモしれません。私は、最後に鴨ガラと灰汁を犬に飲ましたかったので、ここで灰汁を取り除いていません。

               

      

今回は、鴨ガラスープを多めに作りました。鍋から鴨ガラスープを蕎麦つゆ2人分取り出し、他の鍋に移します。多めに鴨ガラスープを作ると、残りを野菜スープのベースにも使えます。また、冷ましてから犬にあげると喜んで飲みます。

     

取り出した鴨ガラスープに、1口サイズにした鴨ロースと、切ったネギとめんつゆ、醤油、酒、みりんを足します。最初は醤油を少なめに入れます。味を確認しながら醤油を足すと、失敗が少ないです。

      

     

途中で灰汁をとります。今回、ネギを刻んでますが、ネギを長めに切っていると灰汁をとりやすいです。灰汁をとる時に、カモの脂も一緒にとると旨味も減ってしまうような気がします。

       

完成

鴨ガラで作った蕎麦つゆを味見をしながら、醤油等の上記の調味料で味を整えます。

湯がいた蕎麦に、鴨蕎麦つゆをかけて完成です。

ウシオ
ウシオ

自分で獲った鴨は、美味いで。

         

犬用の鴨汁です。

鴨ガラスープに鴨肉を足します。鴨肉を入れたので、灰汁がいっぱい出ました。そのまま炊きます。犬用の鴨汁には、鴨肉以外は何も足さないです。

     

しばらく炊くと、スープが黄金色に澄んできます。

この鴨汁は、3匹の犬で分けました。

シロ
シロ

美味い。

ミケ
ミケ

旨い。

クロ
クロ

うまか~。

甲斐犬は、まだ我が家に馴れていないので、鴨汁は飲まなかったです。また馴れてきたら一緒に飲みます。

      

まとめ

【同じ釜の飯を食う】という言葉がありますが、一緒に猟をした仲間や犬と獲物を分けながら食べるのは格別です。

食事というのは、誰と食べるか?また、食事を得るまでの過程が大事なような気がします。

一緒に猟をしたウシオと犬との、マガモの年越しそばは特別な味がしました。

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