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ライフルで数メートル先!?の男性を誤射。

woman crying 狩猟
Photo by Kat Jayne on Pexels.com
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死亡事故のニュース

あと数時間で猟期が終わりという時に、猟銃の誤射による死亡事故が発生しました。

           

       

上記の参考記事をクリックすると下野新聞さんの記事が読めます。

死亡した男性は同日午前から、複数人の猟仲間と山に入っていた。シカを追い込む猟犬を扱っていた。ライフル銃の弾は、男性の上半身に当たったという。捜査関係者によると、ライフル銃を持っていた男性は、「誤射だった」という趣旨の説明をしているという。事故当時、撃ち手の男性と死亡した男性は数メートルほどの距離だったとみられる。

下野新聞より引用

         

            

日光市は、イノシシと鹿の捕獲に関しては3月15日まで延長していました。

最終日の3月15日に事故が起きました。

                

撃たれたのは勢子?

『死亡した男性は同日午前から、複数人の猟仲間と山に入っていた。シカを追い込む猟犬を扱っていた。』という文章を読むと、撃たれた男性は勢子せこだったのでしょうか?

私も勢子せこを何回かさせて頂いた事がありますが、誤射をされない為に大声を出していました。

他にも、タツ(マチ)の近くを通る時は、事前に無線で連絡もしました。

勢子せこが撃たれない為の安全対策はしていたのでしょうか?

               

数メートル先を誤射?

誤射した男性は、ライフルで誤射しています。

基本的には、狩猟でライフルを使用するには、装薬銃の実績が10年以上必要です。

初心者が誤射をしたのではなく、ある程度の経験者が数メートル先の人間を誤射したという事です。

事故を起こした男性は、もともと猟銃の扱いに問題は無かったのでしょうか?

数メートル先を見間違うというのは、難しいと思います。

姿を確認せずに撃つ、ガサドンでしょうか?

                

 

有害鳥獣駆除と狩猟事故

猟期も終わりました。 

これから、有害鳥獣駆除の季節です。

冬と異なり草木も生い茂って、見通しが悪いです。

またハイカーや山菜とり、渓流釣りの人等、冬に比べて山に人が多くなります。

猟期より有害鳥獣駆除の時期は、事故が起きる要素は多いと思います。

     

約10年前の有害駆除である死亡事故が発生しました。

撃たれた男性が死亡。

撃った男性も、その場で猟銃で自殺しました。

           

そして、猟銃の講習会等で聞いた話によると。

その家族の方も、事故の影響で自殺しています。

             

事故が起きると、不幸になるのは撃たれた人や撃った人だけではありません。

事故の防止は最優先でお願いします。

           

最後に、亡くられた方のご冥福をお祈りします。

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