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負革を使わないという選択

狩猟
この記事は約3分で読めます。

スリングをしなくて助かった話

また、ネットサーフィンをしていた時のお話。

とら子
とら子

アラスカの11歳の少年がポンプアクションのショットガンでヒグマを撃ったらしいよ。スリングをしていなかったので、素早く動けたらしいよ。

   

ウシオ
ウシオ

本当は、負革は初心者はしない方がいいと思うんだ。

とら子が猟銃を所持した時、負革を使わせない方がいいと思っていたんだ。

     

負革おいかわやスリングといわれているものは、銃を肩に背負う為のベルトです。色々なタイプがあります。肩に背負うタイプが多いのですが、サファリスリングといわれるタイプは、前に持つ感じになり、素早く射撃姿勢に移れます。

   

ちなみにその時に見ていたブログは、『週末猟師』さんのブログでした。

『11歳の男の子、家族に襲いかかるヒグマをショットガンで仕留める』

上記のヒグマを撃った少年の原文の記事は、こちら。

   

初心者がスリングをしない方が良い理由

  

とら子
とら子

猟歴約40年だけど、猟友会では若手のウシオさんに理由を聞いてみました。

    

ウシオさんが言うには、以下の理由から。

  • 負革をすると、銃口の管理が疎かになる。近くに人が居た場合、その人に銃口を向ける可能性がある。(特に後ろ側)
  • 負革がないと登れないような場所は、基本的には行ってはいけない場所。鉄砲を所持している時は危険な事は避けなければいけない。

ウシオもウシオの父に、負革を使うなと言われたそうです。 それで、ウシオは銃を所持して3年間は負革を使わなかったそうです。

ウシオはきちんと銃口管理が出来るようになってから、負革を使うようになりました。

銃口管理の重要性については、コチラ。

    

最近ウシオが使っている負革は、サファリスリングみたいなタイプです。銃口管理もしやすいそうです。

停まっている獲物を撃つ際に、スリングを使えば銃身を上手く固定する事も出来ます。

道具というのは上手く使えば便利なモノになるし、間違った使い方をすれば危険なモノになります。

スリングが駄目というのではなく、銃口管理がきちんと出来ない可能性がある事と、スリングを使わないと行けない場所は避けた方がいいですよ。というお話でした。

今回もブログを読んで下さいまして、有難うございました。

本州では猟期に入りましたね、みんなが楽しい猟期でありますように。

   

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