皆さん、こんにちは。
本州も狩猟解禁になりましたね。
ウシオは、11月15日に出猟しました。
私は、令和になってからの初猟は11月17日にウシオと一緒に鴨撃ちに行きました。
最初の池にて
事前に新しい池はいくつか見つけていましたが、以前マガモを何回か捕獲した池に向かいました。カモが猟場に渡ってきているのか確認をしたいのと、手堅くマガモを捕獲する作戦です。車には、ラブラドルレトリバーとブリタニー・スパニエルも乗車しています。獲物の回収もバッチリです。あとは、カモが居てれば捕獲です（鉄砲を外したら捕獲出来ませんが（；^ω^））
この池はラブラドルレトリバーが生まれてはじめてカモを回収した池です。ラブラドルレトリバーもテンションが上がっています。
あっ、あかん。めっちゃ人がおる。
池へ行く途中の畑に、農家の人が大勢います。今回はこの池での発砲は諦めましたが、次回の為にウシオが偵察をしに行く事になりました。
マガモだらけや。
どうする？
発砲はしないけど、マガモを見てみたい。
二人でそろーっと、池を覗きます。確かにマガモが何羽もいます。撃ちたい衝動を抑えて観察します。私達二人は、マガモは他のカモに比べて隠れてやり過ごす習性が多いという認識です。
でも、流石にプレッシャーに耐えられなくなりマガモが飛び立ちました。この池は、マガモが私達の居てる手前に向かって来て落としやすかったのですが、今回は奥の方へ向かって飛びました。この池のカモの新たな飛翔パターンです。
とりあえずカモが猟場に渡ってきているのを確認できました。次は新しい池へ行く事にしました。
新しい池
今まで鴨を捕獲出来ていた池も水を抜いたり、近くに家が立ったり、ソーラーパネルが出来たり、銃禁になる事があります。去年使っていた猟場が今期は使えなくなったというのは、よくある事です。常に新しい猟場の開拓をした方が、狩猟を楽しめると思います。
銃禁というのは、正しくは【特定猟具使用禁止区域】といいます。ここでは、装薬銃だけでなく空気銃も使用出来ません。
車を走らせ、新しい池の近く迄来ました。
その先150ｍくらい先に左に曲がる道があるから。
あっ、そこを左折。そのまま真っ直ぐ。突き当りが池になっている。
ここは、ええ感じやな。
車を停めて、池を目指して二人で歩きます。途中で二手に分かれて、なるべく射線が被らないようにします。ハンドシグナルで合図をして、お互いにゆっくり池を覗きます。
う～ん。
う～ん。
池の水が半分くらいしかありません。念の為に、池を見渡しますがカモの姿は見えません。
水さえあれば、いい池やねんけどな。
諦めて次の池に向かいます。
次の池も、新しい池です。１kmくらい車を走らせます。
今回の池は二手に分かれて池に近づくのが難しいので、一緒に池に近づきます。
そろーっと。
そろーっと。
この池も水があんまり無いなぁ。
池の水が、半分くらいしかありません。じーっと池を眺めます。
あっ、カモや！！
池の中からコガモが１羽浮いてきました。
ウシオが発砲します。
パゴーン！！
もう１羽コガモが飛びます。
とら子も発砲します。
パゴーン！！
（しまった。外した。）
シロを連れてこい！！
とら子が、急いでラブラドールレトリバーを連れてきます。
ラブラドールレトリバーは、池の奥に移動しているウシオの方に走ります。
パゴーン！！
ウシオが発砲しました。
とら子も、池の入口に着きました。
弾を避けたコガモが１羽、とら子の方に向かってきました。
パゴーン！！
パゴーン！！
コガモにとら子の弾が当たり、動きが止まりました。コガモは池の真ん中近くに浮いています。
シロ、ゴー！！
ラブラドールレトリバーは、一直線にコガモに向かって泳ぎ回収しました。
ラブラドールレトリバーからコガモを受取りましたが、熱々になっています。
腸を抜くわ。
回収したコガモの内臓（心臓を含む）をウシオが抜いてくれます。抜いた内臓は、ラブラドールレトリバーにあげます。こうやって少しづついい犬になっていきます。ブリタニー・スパニエルも箱から出してあげて、少し走らせます。犬が一通り走ってから、次の池に向かいます。
（アチャー、ウシオさんより先にカモを捕獲してしまった。）
次の池行くぞー！！
ウシオさんより先に獲物を捕獲してしまった為に、ウシオさんの猟欲に火が付きました。
もしこんな時に人家近くでキジを見つけてしまったら、エラいことになります。二人は無事に所持許可証を返納する事なく、無事に帰ってこれるのか？
次回に続きます。。。（笑）
