先日、技能講習に行ってきました。
それまでの経緯は、下記の記事になります。
持ち物
技能講習に持参する持ち物は、
1)技能講習を申込みした際に、担当の警察署で発行された書類です。
2)猟銃の所持許可証です。猟銃を携行する時には、必ず所持許可証も携行しましょう。
鉄砲忘れても、所持許可証は忘れるな。
3)技能講習には、2種類があります。『ライフル銃の技能講習』と『ライフル銃以外の技能講習』です。
『ライフル銃以外の技能講習』というのは、散弾銃やハーフライフル(正式には、散弾銃及びライフル銃以外の猟銃と云います)の事です。
同種の猟銃を複数所持する人は、それらの猟銃のうちいずれか1つを用いて受講すれば足ります。
私は、20番径上下二連・12番径自動銃・20番径ボルトアクション散弾銃を所持しています。
全て散弾銃なので、『ライフル銃以外の技能講習』だけを受講すればいいです。
ワシは、20番径上下二連・12番径上下二連・12番径ポンプアクション。.30-06ボルトアクションライフルを所持している。
ワシの場合は、散弾銃の更新は『ライフル銃以外の技能講習』。ライフル銃の更新は、『ライフル銃の技能講習』が必要になる。合計で2回受講しないといけない。
私はライフルを所持していないので、散弾銃の講習のみになります。
今回私は、上下二連と、予備銃に自動銃の合計2丁を持っていきました。
4)技能講習では、実際に標的を撃ちます。目標点数をクリア出来ない時は、やり直しをしてくれます。予備の弾を持っていきましょう。
一発撃ちのアメリカントラップでした。
最低25発の弾が必要です。
念の為に、12番と20番、合計100発を持っていきました。
当日に実包を購入する予定の人は、事前に射撃場に連絡をして適合実包を購入出来るか、確認をしよう!
可能であれば、実包の予約をしよう。
講義内容
講義内容は、教習射撃に沿った内容になります。
以前やりました教習射撃と同じ内容になります。
はじめに講習指導員の講義や、猟銃の分解結合の手本を習います。
その後、受講者は自分が所持している猟銃を用いて、猟銃の分解結合を行います。
とら子さん、自分の猟銃を使用して分解結合をして下さい。
はい。弾無し、異物なし。
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先台ガタなし、銃身ひび割れなし。
・・・・・・・・
弾無し、異物なし。
講義内容も講師の体験談を交えて、お話をしてくれます。
講義と分解結合の後は、実際に標的射撃を行います。
私が受けた技能講習は、トラップでした。
クレーは、25枚で、弾は1発のみ装填です。
銃器を安全に扱えるかを確認します。
トラップの場合は、最低1枚割れたら結構です。
以前は、トラップの場合は最低2枚割らないといけませんでした。
人に銃口を向けたり、不必要な時に引き金に指をかけたらアカンで。
講習指導員の指導には、きちんと従いや。
はじめに、模擬弾を用いて練習します。
私は、自分の空打ちケースを使いました。
そして、実際にクレーを撃ちます。
何枚割れたんや?
ちゃんと1ラウンド、25発で合格しました。
だから、何枚割れたんや?
もし、1枚も割れない場合はやり直しが出来ます。
余裕をもって弾を持っていきましょう。
技能講習終了証明書を受領しましょう
技能講習が終了すれば、担当の警察署で、『技能講習終了証明書』を発行してもらいましょう。
技能講習の申込み時に発行された『技能講習通知書』とは、異なります。
所持している猟銃の更新時に必要な書類は、『技能講習終了証明書』になります。
私は今回の技能講習に関して、2回警察署に行きました。
平日に警察署に行きにくい方は、余裕をもって技能講習を受けた方がいいと思います。